毎年5月中旬頃にいなべ市では草競馬が開催されており、家族で毎年見学に行っています。
草競馬は馬のかっこよさを間近で感じることができ、大人はもちろん子供も楽しむことができるオススメのイベントです。
今回は、そんないなべの草競馬についてまとめました。
迫力満点のレース
レースは、1周400メートルのコースをレース毎に違う周回数を走って行います。だいたい2〜6周ぐらいのレースです。
午前中は予選レースを行い、11時半から1時半頃まで休憩を挟んで、午後から予選の上位馬の決勝レースが行われます。
スタートはゲートがないので、写真の上に見えるしめ縄がスタートラインになっています。
馬同士のタイミングを合わせ、太鼓の合図でスタートです。
だいたいのタイミングなのでスタートを合わせるのも大変。
失敗した場合は何度もやり直しになることも。
そして、レースは馬と柵一枚しか隔てておらず、迫力満点!
土のコースなので砂煙を巻き上げ、時には土が降ってくるので注意してください。
3歳の長男は馬を間近で見ることができて非常に楽しんでいましが、2歳の次男はちょっと近寄りすぎると少し怖がって距離をとって見ていました。(笑)
草競馬の楽しみはレースだけじゃない!
基本的にほとんどの人はレース観戦がメインですが、私と子供の楽しみ方はレースだけではありません!
馬の休憩場所のようなものがレース場の近くにあり、そこには多くの馬が待機しています。
ここでも馬たちをすぐ近くで見ることができるので長男は大喜び!
長男の好奇心はそれだけでは収まらず自分から触りにいこうとします。
さすがに勝手に触るのは止めていたのですが関係者の方が、
「触ってみますか?」
と声をかけてくれました。
この馬は1歳のメスで非常におとなしい性格とのこと。
関係者の方がしっかり持っていてくれたので、長男も怖がることなく触ることができ、私も触らせてもらい少し馬のお話をさせてもらうことができました。
このように、レース以外にも見たり触ったりして子供には楽しんでもらうことができました。
ただ、触るときには勝手に触らず、世話をしていたりする関係者人に必ず確認をしてください。
注意点としては、馬がたくさん待機しているだけあって、休憩場所の通路は馬糞だらけです!
気にしない人はいいですが、気になる人には厳しいかもしれません。
子供の満足度は?
3歳の長男についてはレースと休憩中の馬の見学を含めて満足していた様子。
次男については少し馬が怖かったようで距離を取りながら見ていたので、楽しさと怖さが半々といったところでしょうか。
また、ある程度見たら満足します。我が家だと大体1時間半ぐらい見たら子供たちは飽きて葉っぱで遊んでいました(笑)
いなべ草競馬について
場所・開催日
場所は、
いなべ市の両ヶ池公園で開催日は毎年5月中旬の日曜日
に開催されています。
最近の2年は中央競馬のG1レースのオークスと同じ開催日でした。(笑)
駐車場
駐車場は、当日周辺のスーパーのオークワや飲食店などが無料で提供しており、駐車場に困ることはないと思います。
※2019年はオークワ駐車場は駐車禁止になっていました。草競馬専用の無料駐車場があったので今回はそこに駐車をしましたが、毎年変更になる可能性があるので注意して下さい。
2019年に使用した駐車場は、上の両ヶ池公園の南側の交差点石榑東の交差点を西へ行った北勢バッティングセンターの向かいにある駐車場を利用しました。
石榑東の交差点を東へ進んだ場所にも駐車場があるようでした。
草競馬開催時は路上駐車をしている方もいたようですが、近隣住民からの苦情で警察から会場に連絡があったようなので、路上駐車はやめましょう。
飲食について
飲み物については、自販機が1台ありますが、多くの人が買うので売り切れが多いので事前に準備をして行ったほうがいいと思います。
食べ物は会場に屋台が2件ほどありましたので、軽くお腹を満たすには問題ないかと思います。
また近くに『とんぼり』といううどん屋さんがあり、そこではいなべのそば粉を使ったそばを食べることが出来るので、昼食でもいなべを満喫できると思います。
ただ、開店してお昼はすごく混雑するので開店してすぐに入るか、昼をずらした方がいいと思います。
いなべ以外の草競馬
毎年いなべ以外でも草競馬が開催されているようです。
【草競馬開催場所】
・長野県大町
・桑名市多度町
東海地方の方は多度町であれば行きやすいのではないでしょうか。
多度町では『みぞのアイリスパーク』で年3回ほど開催されているので行きやすいと思います。
まとめ
今回はいなべの草競馬について紹介しましたが、子供も大人も楽しめるこのイベントはとてもオススメです!
あまりいなべに来る機会がない人も是非いなべで草競馬を見て、その他のいなべのスポットも回ってみて下さい!