2023年より7月の朔日餅は水ようかんの「竹ながし」からわらび餅の「笹わらび」に変更となっています。
こんにちは!
北勢地域のグルメやスポットのブログを書いている、
けわぞう(@kewazo1)です。
今回は伊勢名物「赤福」の毎月1日にしか発売されない朔日餅(ついたちもち)を購入!
朔日餅は毎月違い、今回紹介する7月は「竹流し」。
竹流しという名前ではわかりずらいですが、竹に入った水ようかんです。
それでは紹介していきます!
7月の朔日餅は竹流し(たけながし)
7月は、水ようかんの「竹流し」。
赤福の公式ホームページでは以下のように説明されています。
夏至も過ぎ、猛暑の七月。よく冷えた水ようかんの口あたりはまた格別です。
七月の朔日餅は、赤福の餡で特製した水ようかんを青竹に流し込み、笹の葉でふたをして、名づけて「竹流し」。
よく冷やしてお召し上がりください。自然の涼味をお楽しみいただけます。出典:赤福ホームページ
お餅とは違いますが、暑くなってきた7月にぴったりな水ようかん!!
赤福の餡を使っているということで、おなじみの餡をこの7月の朔日餅限定で楽しめる食べ方です。
7月の朔日餅「竹ながし」の価格と購入場所
朔日餅は赤福本店以外にも、主に近畿、東海地方の百貨店で購入することができます。
また、お持ち帰り以外にも店内で食べることのできる店舗もあります。
イートインができる店舗は、赤福本店とEXPASA御在所(御在所サービスエリア)上り赤福茶屋の2店舗です。2本400円で、「伊勢茶」の新芽を使用した有機栽培の「煎茶」も頂けます。購入場所・予約方法については赤福ホームページから確認できるのでチェックしてみてください。
竹ながしの値段(税込)は以下の通りです。
小箱(6個入) 900円
大箱(10個入) 1,800円
化粧箱(5個入) 1,800円
特大(1本入) 1,100円
7月の朔日餅「竹ながし」の消費期限について
朔日餅は、購入した当日が消費期限であるため、たくさん購入しても食べきることが難しいかもしれません。
しかしこの限定性が、1年に1日しか食べることのできない貴重な朔日餅の価値を高めています!
7月の朔日餅の包装紙
赤福の朔日餅お餅だけでなく、毎月変わるその月にちなんだ伊勢千代紙を使った包装紙も楽しみの1つ。
7月の包装紙のイラストは笹船のイラストです。
ちなみに、イラストは赤福に入っている伊勢だよりの絵を描く版画家の徳力富吉郎さんが描いています。
7月の朔日餅の水ようかん「竹流し」を食べてみた!
今回の竹流しは他の朔日餅と違って、四角い箱入っています。
購入時は特に持ち帰り時間は聞かれませんでしたが、保冷剤が入っていて、箱の中はひんやりした状態です。
7月7日は七夕ということで、短冊がついてきました。
毎回ついてくる楊枝ですが、今回は笹の葉が描かれた紙に入っていました。
さらにさらに、今回の竹流しはこんな道具が入っています!
穴あけ用のキリです。
今月の朔日餅はただ手にとって食べるというわけにはいかないのです!(笑)
食べ方についての説明がこちら。
竹の底に穴を開けて、水ようかんを取り出すようです。
水ようかんが入っている竹筒は、笹の葉で蓋がしてあり、なぜかこの見た目にワクワクしてまう自分がいます。(笑)
それではまず、食べる前に底に2つから3つほど穴を開けます。
少し硬いので気をつけながらグリグリしましょう。
穴を開けて筒をトントンすると・・・
水ようかんが出てきました!
このまま口ですするのもありですが、ここではちゃんと皿に出してみます。(笑)
食べてみると、ぷるんとした食感で、冷たくて爽やかな口当たり。赤福の餡がしっかりと味わえて、濃厚でありながらも暑い夏にぴったりなさわやかさがあります。
常温で食べる赤福の餡だと、冷やしたら少し甘さが弱くなるのかもしれません。
水ようかんといえば、いちごや抹茶など色々なフレーバーがありますが、赤福の餡が入った竹流しは、伊勢名物の赤福をより涼しげな食べ方で楽しめる、夏限定の贅沢な味わいです。
まとめ
七月の朔日餅は、お餅ではなく水ようかんということで、いつもとは違った朔日餅が楽しめ暑い7月にぴったりです。
朔日餅の中では他とはちょっと違っていてワクワクしますが、
食べるのが少し手間なのがデメリットかなぁ・・・
ただ、そんなデメリットよりも楽しく美味し食べる水ようかんの竹流しは食べてほしい朔日餅の1つなので、機会があれば是非たべてみてください!
6月の朔日餅はこちら↓
8月の朔日餅はこちら↓