こんにちは!
北勢地域のグルメやスポットのブログを書いている、
けわぞう(@kewazo1)です。
今回は伊勢名物「赤福」の毎月1日にしか発売されない朔日餅(ついたちもち)を購入!
朔日餅は毎月違い今回紹介する12月は「雪餅(ゆきもち)」。
そんなえびす餅を食べてみた感想や、購入場所、値段などについて詳しく解説していきます!
12月の朔日餅は「雪餅」
12月の朔日餅は雪餅という茶色いお餅に雪に見立てた白い粉がまぶしてあり、冬を感じさせる見た目のお餅です。
赤福のホームページでは・・・
十二月は、暦の上では「大雪」。暖かな伊勢路にも冬将軍が到来し、寒さ厳しくなる季節です。十二月の朔日餅は、この季節にちなみ、「雪餅」をご用意いたします。もろこし粉入りの餅生地でこし餡を包み、もち粉をまぶしました。うっすらと雪化粧した大地に見立てたお餅です。年の瀬も近づき慌しくなると今年も一年が終わります。
出典:赤福ホームページ
大雪と書いて「たいせつ」と呼ぶそうで、12月7日頃のことを指すそうです。
雪餅の中に入っている説明書きにも同じようなことが書かれていました。
そして、雪餅の原材料は下の写真の通りです。
説明書きにも書いてありましたが、お餅の茶色い色は、原材料にもある「もろこし粉」が入っているからだそうです。
調べてみると、「もろこし」は「とうもろこし」とは違う穀物でまさにこのお餅のような赤茶色をしています。ただ、このもろこしが品種改良されたものがとうもろこしのようです。
12月の朔日餅「雪餅」の購入場所と価格
朔日餅は赤福本店以外にも、主に近畿、東海地方の百貨店で購入することができます。
また、お持ち帰り以外にも店内で食べることのできる店舗もあります。イートインができる店舗は、赤福本店とEXPASA御在所(御在所サービスエリア)上り赤福茶屋の2店舗です。
2個250円で、「伊勢茶」の新芽を使用した有機栽培の「煎茶」も頂けます。
購入場所・予約方法については赤福ホームページから確認できるのでチェックしてみてください。
12月の「雪餅」の値段(税込)は以下の通りです。
小箱(6個入) 700円
大箱(10個入) 1,100円
化粧箱(9個入) 1,600円
12月の朔日餅「雪餅」の消費期限
朔日餅は、購入した当日が消費期限であるため、たくさん購入しても食べきることが難しいかもしれません。
しかしこの限定性が、1年に1日しか食べることのできない貴重な朔日餅の価値を高めています!
12月の朔日餅「雪餅」の包装紙
赤福の朔日餅はお餅だけでなく、毎月変わるその月にちなんだ伊勢千代紙を使った包装紙も楽しみの1つ。
12月は「火の用心」の千社札風のイラスト。
朔日餅の包装紙の裏側には、イラストの説明が書いてあります。
朔日餅の包装紙は自然なものを描いたものが多いですが、12月は文字の書いてあるお札のとてもめずらしいイラストです。
そして12月はこの千社札風の張り紙がノベルティとしてついてきます!
このようなノベルティが付くのもあまりなく、12月は他の月とは違って食べる以外の楽しみも多い朔日餅となっています。
12月の朔日餅「雪餅(ゆきもち)」を食べてみた!
今回は家族5人で食べるために、10個入りの大箱を購入しました。
朔日餅の紙箱を開けると、定番の菓子用の楊枝と朔日餅の説明書きが入っています。
他の朔日餅の場合、楊枝の包んである紙にイラストが描いてありますが、今回は雪もちと書いてあるだけのシンプルな包み紙です。
雪餅をは最初に書いた通り、モロコシ粉が練ってある茶色いお餅に白い少し粗めの粉がかかっています。
粉というよりは、口入れると溶けていくオブラートのような舌触です。
中は、赤福の美味しい餡が詰まっています。
白い粉に茶色いお餅で少し味のイメージが付きにくかったですが、粉やモロコシ粉はほとんど味もないので普通のお餅と同じような味でした。
まとめ
12月は季節の風景をイメージした雪餅で、味はシンプルですが、ノベルティなど他の朔日餅にはない楽しみがあります。
年に1日しか楽しめない赤福の雪餅を、機会があれば是非たべてみてください!
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