【入道ヶ岳登山】4歳長男が鈴鹿の山初登頂!予想以上の頑張りに関心!

今年初めてのセブンマウンテンは入道ヶ岳へ!

昨年秋から子供達も山へ行きたいと言いはじめ、多度山や菰野富士などに登っていましたが、今回は4歳の長男を連れて入道ヶ岳を登ることにしました。

息子が今まで登った最高地点、は釈迦ヶ岳の南にあるハト峰が最高地点です。

今回は一気にセブンマウンテンの山頂を目指すということで、大変になるとは思っていましたが、想像以上に大変な山行に・・・

そんな4歳の息子の初めての入道ヶ岳登山です。

目次

登山データ

日程2019年4月13日(土)
時間7:34~15:25
登山時間7時間55分(休憩2時間44分)
距離7.6km
高低差740m
登山ルート
愛宕社鳥居前→井戸谷→入道ヶ岳山頂→椿大神社奥宮→北尾根→愛宕社鳥居前

井戸谷ルートでスタート!

【7:34】愛宕社駐車場
井戸谷ルートまで向かうにはまず、舗装された道路を歩いていきます。

入道ヶ岳の井戸谷ルートへ

息子は山登りでアスファルトの道を歩くのが嫌いなので、あえて落ち葉の上を歩いていきます。(笑)

【7:56】井戸谷ルート通報ポイント1
入道ヶ岳井戸谷ルートの通報ポイント1

アスファルトの道路が終わり、通報ポイント1の少し手前から未舗装の道が始まります。

長男はまだまだ元気よく、花を見つけたら写真を撮るという、ちょっとした楽しみを作りながら今回は歩いていきました。

【8:25】通報ポイント3(石神)
入道ヶ岳井戸谷ルートの通報ポイント3

通報ポイント3まで来ました。まだここは杉林の道で井戸谷に入る前です。

ここの階段の上に石神の祠があります。なにが祭られているのかは・・・知りません。(笑)

息子も寄り道せず早く進みたいようだったので先を急ぎます。

【8:37】井戸谷
入道ヶ岳井戸谷

歩き始めて1時間。杉林を抜けて、井戸谷に到着です。

ここから谷ルートのスタートです。

入道ヶ岳井戸谷ルート

登りは、楽しい谷ルートを歩いてほしいと思って、難易度高めの井戸谷を選択しましたが、この岩場をみてホントに大丈夫かなと・・・

しかし、息子は足場を確認しながら1人で登っていきました。

入道ヶ岳井戸谷ルートの

鎖場も1人で登っていきます。

思っているよりもしっかりとした足取りと、足元の安全を確認しながら登っているのですごいなと感心。

【8:53】井戸谷避難小屋入道ヶ岳井戸谷避難小屋

井戸谷の避難小屋に到着です!

息子とは小屋で休憩しようと言っていたのですが、中のジメッとした雰囲気がちょっとイヤな様子。(笑)

レジャーシートを敷いて休憩したいとのことで、登りながら休憩ができそうな場所を目指します。

【9:19】
入道ヶ岳井戸谷ルート

休憩ポイントがあったのでレジャーシートを敷いて、パンを食べながら休憩です。

その後、近くの川辺で少し遊びました。息子はこの水辺で遊ぶのが一番楽しかった様子。(笑)

休憩を終えて上を目指そうとすると、息子が「まだ登るの・・・?」。

遂に、息子のイヤイヤモードに突入です。

入道ヶ岳井戸谷ルート

なんとか頑張って歩いていますが、

「まだゴールじゃないの?」「もう行かない。」

今回は途中で帰ることを考えず谷ルートを歩いてしまった・・・

この反省点は次回に活かして、登りも下りも同じルートでも一番簡単なルートを選ぶことにしよう・・・

【9:47】井戸谷通報ポイント5
入道ヶ岳井戸谷ルートの通報ポイント5

井戸谷の通報ポイントは6を通過したら山頂です。

ここまで何とか頑張って、抱っこすることもなく自分の足歩いてきました。

機嫌はだいぶ悪くなっていますが、何とか頑張って歩いていきます。

入道ヶ岳井戸谷ルート

クマザサの道になり、山頂も近くなります。

通りすがりの人たちに、励まされ、上まで頑張ると言って息子も気合を入れなおした様子。

この頑張りには関心です。

【10:43】
入道ヶ岳井戸谷ルート

谷を登りきって、ついに山頂まであと少し!

入道ヶ岳のアセビ

アセビのトンネルを抜けて・・・

【10:59】入道ヶ岳山頂
入道ヶ岳山頂

登り始めて4時間半。ついに山頂に到着です!

息子の機嫌もなおって、山頂でカップラーメンをいただきます。

入道ヶ岳山頂

山頂ではパラグライダーをやっており、息子も興味津々!

山頂で1時間程休憩をしてから、北尾根ルートで下山します。

北尾根ルートで大苦戦。想像以上に大変だった・・・

【11:55】
下山をスタートしますが、入道ヶ岳に来たら椿大神社の奥宮で参拝です。
入道ヶ岳椿大神社奥宮

息子とお参りをしていざ、北尾根へ!

【12:44】北尾根通報ポイント8
入道ヶ岳北尾根通報ポイント8

まだここは、高低差もなく普通に歩いていきます。

ところが、ここから北尾根に入ると息子にはもう体力が残っておらずうまく下山することができませんでした・・・

手を繋ぎながら歩いていきますが、足がもう限界で、踏ん張ることができず何度も滑ってこけてしまいます。

それでも、息子は抱っこしてとは言わず自分の足で頑張って歩いていきます。

もはや、息子に対しては関心ではなく、尊敬の気持がうまれてきました。(笑)

【13:43】北尾根避難小屋
入道ヶ岳北尾根ルート避難小屋

手を繋ぎながらということで、なかなか写真を撮ることができず北尾根の避難小屋に到着です。

ここまでで、1時間かかっており、ここからも想像以上に時間がかかるなと・・・

入道ヶ岳北尾根ルート

一番簡単なルートと思っていましたが、子供と歩くと全くそんなことはありません。

下山が大変ということをあらためて知ることに・・・

息子ももう限界で、機嫌がどんどん悪くなっていく・・・

ここまで、抱っこなしで歩いてきた息子に無茶はさせたくないのですが、最後まで頑張ってほしいという気持ちが・・・

息子には、山の中にある神社「愛宕社」が見えたらゴールは近いよと励ましながら下山をしていきます。

【15:24】愛宕社
入道ヶ岳愛宕社

遂に愛宕社のに到着です!

後は石段を下りるだけ!

入道ヶ岳愛宕社石段

この石段が膝にきます。なんとか頑張ってついに・・・

【15:34】愛宕社鳥居
入道ヶ岳北尾根ルート愛宕社鳥居前

ついに到着です!

まとめ

息子が初めてセブンマウンテンに挑戦しましたが、息子には少し早かったかな・・・

登りについては危険個所もありますが、体力があれば何とかなるかなと。

ただ、下りについては全くダメでした・・・技術の問題のあるとは思いますが、完全に体力がついて行けていなかったです。

今回は手を繋いで下山していきましたが、せめて子供にはトレッキングポールを買った方がイイかなと思いました。

セブンマウンテン登山はとりあえず今回でやめにして、もう少し菰野富士や多度山を楽しむか、鈴鹿山脈の山頂を目指さないハイキングを計画したいと思います。

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