三重県のお土産の定番といったら赤福餅!
ただ、赤福は名古屋や大阪でも買えるのでもはや伊勢のお土産というのも・・・
そこで、へんば餅や二軒茶屋もちが伊勢のお土産としてはそこそこ有名ではないでしょうか?
今回紹介する伊勢名物ではないですが、
伊勢の三大餅よりもマイナーな『おきん餅』を紹介します。
おきん餅の特徴や購入場所、値段などについてまとめました!
おきん餅はどこで買える?

伊勢おかげ横町で手に入る赤福や二軒茶屋餅・へんば餅などのお餅と違い、おきん餅は基本的にはおきん茶屋に行かないと購入できません!
おきん茶屋は伊勢市ではなく、隣の多気町というところにあります。
国道42号線沿いではありますが、周りは山に囲まれた場所です。
電車でアクセクはちょっと難しそう・・・バス停も近くにありますが、一日に数本しか走っていようです。
一番現実的なのは、車でのアクセス。
勢和多気インターからすぐ近くになるので、伊勢道から少し離れますが15分程度の寄り道で買うことができるので伊勢観光の帰りに買うこともできそうできます!
ちなみに、おきん茶屋は食事をすることができ、名産の食材を使った料理を食べることができますよ!

店舗情報
店名 | おきん茶屋 |
住所 | 〒519-2211 三重県多気郡多気町丹生4488−40 |
電話番号 | 0598-49-2101 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
おきん餅の値段と賞味期限は?

おきん餅の値段は、一個90円ですがバラ売りはないので注意して下さい!
5個入 450円
10個入 900円
20個入 1800円
たくさん買ったからといって割引があるわけではありません。
また、消費期限は購入した日を含めて3日間です。
期限も考えてどれだけの量を買うか決めるといいかと思います!

期限は箱の上にシールがついています。
今回私は、令和初日の5月1日に購入したので、期限は3日まで。
私はまだ頭の切り替えができておらず、01年の意味が分からず妻に確認してしまいました。(笑)
おきん餅を実食!

まずは、おきん餅について。
昔は伊勢神宮とその別宮滝原宮の両宮への参拝の人々で賑わったこの茶屋におきんという老婆がいたが、おきん婆さんの真心こめて作ったヨモギの香りの高いうまい田舎餅が休憩の旅人から大変評判となり、おきん餅と呼ばれるようになった。
観光三重HPより引用
おきんさんのお餅だからおきん餅。非常にシンプルでいいですね!
今でいうところの、『木久蔵ラーメン』と言った感じでしょうか?
そんなことはいいとして、箱を開けてみます!(笑)
今回は10個入りを購入しました!

個包装はされていますが仕切りがないので、必ず水平にして持ち帰りましょう!
ただ、個包装されているのはとても嬉しいですね!賞味期限は短いですがお土産としても配りやすく、乾燥もしにくいです!
中を開けて食べてみます、
よもぎ餅ということですが、最初の感想はお餅が柔らかい!!
まるで羽二重餅のような柔らかさです。
この柔らかさはずるいです。(笑)

よもぎの味は良い意味で強くありません!
よもぎがかがっつり主張してくるわけでなく上品な感じ。
あんこは今流行りの甘さ控えめとかではなく普通に甘い粒あんです。
このあんことお餅とのバランスも絶妙です!
この美味しさを今まで無視して通り過ぎていた自分が悔しい!!
リピート確定のお餅です!!
まとめ
今回初めておきん餅を購入しましたが、またしても三重の美味しいお気に入りのお餅が増えました!
今までここを素通りしていたのが本当に悔やまれます・・・(笑)
伊勢からは少し離れていますが、帰りに立ち寄れない距離ではありません。
また、尾鷲・熊野観光の帰りであれば、勢和多気インターを降りてすぐなので帰りに購入することをおすすめします!
この三重県多気町にある隠れた名物『おきん餅』を買ってみてはいかがでしょうか!