桑名市に日本で唯一の3つの線路幅のが並ぶ踏切!

三重県桑名市にある、日本で唯一3つの線路幅が並ぶ踏切があります。

子供とは、よくここへ電車を見にいくのでこの踏切の魅力を伝えたいと思います。

最初に説明した通りここには線路幅が異なる3社の路線が走っているので、線路幅が広い順に紹介していきます。

目次

近鉄名古屋線

桑名の3つの線路幅の集まる踏切近鉄側

こちらは3路線の中で1番広い標準軌と呼ばれる線路幅で1,435mmです。

3路線の中でも1番電車の本数も多く、車両の種類も多いので見ていて飽きないです。

走行する電車

ひのとり
しまかぜ
アーバンライナー
伊勢志摩ライナー
ACE(22000系)

JR関西線

桑名の3つの線路幅の集まる踏切JR側

こちらは狭軌と呼ばれる線路幅で1,067mmです。

こちらは近鉄ほど運行本数は多くないです。JR関西線は電車とディーゼル車輌が走っています。

走行する電車

快速みえ
ワイドビュー南紀

三岐鉄道 北勢線

桑名の3つの線路幅の集まる踏切三岐鉄道

こちらはナローゲージと呼ばれる線路幅762mmという標準軌の約半分の狭さ(笑)

そして、このナローゲージは旅客鉄道としては日本で3路線しかなく、非常に珍しい路線です。レア度でいくと3路線の中では1番ではないでしょうか。

フェンスを隔てていますが、JRの踏切と三岐鉄道は同じ踏切になっています。

この三岐鉄道、JR、近鉄が線路幅順に並んでおり3種類の線路幅が走っているのは日本で唯一ここだけになります。

線路の間に踏切

桑名の3つの線路幅の集まる踏切

この踏切ですが、3路線で1つの踏切ではなく、近鉄を渡る踏切とJRと三岐鉄道を渡る2つの踏切があります。

近鉄とJRの間は・・・

桑名の3つの線路幅の集まる踏切

非常に狭いです!

ただ子供たちは両サイドに踏切があり大興奮!

タイミングが合うとJRと近鉄が両サイドを通ることも。

桑名の3つの線路幅の集まる踏切近鉄とJR

ひっきりなしに電車が来るので子供たちも大喜びです。

ただ、ご覧の通り踏切と踏切の間は非常に狭くなっております。地元の方が多く利用しているので迷惑にならないようにし、安全にも充分注意してください。

周辺のおすすめスポット

私がここの踏切に来る際に、子供と一緒に立ち寄るスポットを紹介します。

桑名駅バス乗り場

普通のバス乗り場といえば普通のバス乗り場なのですが、ここに来るバスで子供の喜ぶこと間違いなしのバスがあります。

桑名駅アンパンマンバス

アンパンマンのバスです!

桑名駅からアンパンマンミュージアムまで運行しています。このバスは外だけではなく、内装もアンパンマン!

子供達には乗りたいと言われますが、まだ1度も乗ったことはありません(笑)

とりあえず見るだけでも楽しめると思うので、踏切を見る前もしくは後にバス停に見に行くと子供たちは喜ぶと思います。

バス停は三岐鉄道西桑名駅の前にあります。バスの到着・出発時刻についてはこちらの三重交通のアンパンマンバスのページを参考にしてください。

安永餅本舗 柏屋

桑名名物の安永餅!

安永餅を販売しているお店が桑名には『安永餅本舗柏屋』『安永餅老舗』の2店舗あります。

サービスエリアや駅などに置いてあるのは安永餅老舗で、柏屋の安永餅は基本的に店舗販売のみです。

個人的な味の好みと店の雰囲気、今回紹介した踏切から近いのでこちらを紹介します。

私は電車を見た後に柏屋でテイクアウト感覚で安永餅を食べて帰ります。タイミングがいいと焼きたてを食べることもできますよ!

地図を拡大してもらうとわかるのですが、柏屋の上にある緑の部分がバスのロータリーで下の線路を渡っている細い道路が紹介した踏切になるので、すべて徒歩5程度で移動することができます。

まとめ

見た目はちょと長いだけ踏切ですが、実は日本で唯一という3つの線路幅の路線が走る場所を紹介しました。

それだけでなく、色んな電車を見ることができるので子供だけでなく大人も楽しむことができますので、是非一度見に来てみてはいかがでしょうか。

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