石榑トンネルが開通して車の往来も多くなり、現在は永源寺ダム付近の道路の整備が進んでドライブルートとして最適な国道421号ですが、その国道沿いにある道の駅が「奥永源寺渓流の里」です。
2015年にオープンした比較的新しい道の駅で、もともとは中学校だった建物を利用して作られています。
夏はキャンプに秋は紅葉に冬は雪景色などなど、自然いっぱいの道の駅奥永源寺渓流の里の楽しみ方についてまとめました。
食事は地元の名産・特産の料理がたくさん!
ここの道の駅には「ふる里 まなびや」と「うをまつ」という2つお店で食事をすることができます。
ふる里 まなびや
ふる里まなびやは、学校の給食室か調理実習室をそのまま利用したお店です。
基本メニューは岩魚やうどんの他に、仕入れ状況によってジビエ料理を食べることができます。
また、季節によってメニューの変更などがあり、私も何度も行っていますが毎回違うメニューを楽しみにしています。
その中で、お店のオススメは永源寺ダムカレー!
特徴としては永源寺ダムに見立てたカレーに、トッピングとしてフライがついてきます。
フライは地元食材のフライなのですが、
魚の岩魚や鹿やイノシシなどの肉を使ったフライがトッピングされます。
当日のトッピングのフライはお店に書いてあるので、それを確認して注文から注文ができます。
個人的にはこの鹿やイノシシを使ったジビエフライがおすすめ!
メニューには書いていないのですが、フライの単品も購入するできることがあります。
写真は鹿肉のカツですが、下味がしっかりついており臭みはまったくありません。
肉質は悪く言えば硬いのですが、私としてはこの野性味のあるしっかりとした肉質で噛むと肉のうまみが出てくる感じが大好きです。
席は大きなテント内なので、冬は非常に寒いですがこの寒い中で食べる料理も美味しいです。
また、夏は山あいのさわやかな空気を感じながら食事ができます。
うをまつ
もう一つのお店「うをまつ」は道の駅の一番奥にあり屋内で飲食することが可能です。
メニューは岩魚を使った魚料理やうどんから、オムライスの洋食まで!
近江牛など地元の名産品を使ったメニューもあります。
近江牛すじが入ったカレーは、900円とリーズナブルに近江牛を味わうことができるオススメメニューです!
その他のメニューについてはうをまつのホームページで確認ができるのでチェックしてみてください!
売店では名産品の販売!
売店では、永源寺こんにゃくや政所茶などの特産品が販売されています。
また、東近江がモンベルのフレンドタウンとなっているので売店の一画がモンベルの登山グッズも販売しています。
東近江名物飛び出し坊やを探せ!
東近江市の名物飛び出し坊やのとびだしとび太!
この飛び出し坊や推しがすごい東近江市ですが、
この道の駅でも例外ではありません。(笑)
そんなとび太くんがこの道の駅には複数隠れているとのこと・・・
ただ難易度は高め!(笑)
比較的わかりやすいところにあるものもありますが、わかりにくすぎるだろと思うところにも!
例えば・・・
この赤い飛び出し坊やは、たまたま子供がぐずった時にしゃがんだときに見つけることができました。
道の駅をうろうろしながこんな遊びも面白いですよ!
鈴鹿10座に登る拠点として活用!
平成27年9月に東近江市が認定した鈴鹿10座の拠点としてもオススメなのがこの道の駅!
藤原岳 1140m
竜ヶ岳 1099.3m
釈迦ヶ岳 1091.3m
御在所岳 1209.4m
雨乞岳 1237.7m
イブネ 1160m
銚子ヶ口 1076.8m
日本コバ 934.2m
天狗堂 988m
この鈴鹿10座についての情報や資料が置かれているスペースがあるので情報収集としてもおすすめ!
また、鈴鹿10座についてはまだまだ整備されていない部分があるので、道の駅で情報提供のお願いをおこなっています。
1座ごとに登山をして報告書のようなものを提出するとその山のステッカーをもらうことができ、10座すべてに登頂をするとピンバッジをもらうことができます。
このピンバッジは非売品なので、鈴鹿10座を登る際は今後のためにも是非道の駅で情報提供をするのがいいかと思います。
子供がよろこぶ淡水魚の展示!
子供が楽しむことができるスポットとして、水族館のような川魚の展示もあります!
想像以上に多くの淡水魚が展示されているので大人の私も毎回見入ってしまいます。
施設情報
施設名 | 道の駅 奥永源寺渓流の里 |
住所 | 〒527-0207 滋賀県東近江市蓼畑町510番地 |
電話番号 | 0748-29-0428 |
営業時間 | 9時30分~17時30分(4月~11月) 9時30分から16時30分(12月~3月) |
定休日 | 毎週火曜日(火曜日が祝日の場合は、翌日の水曜日が休館日) 年末年始(12月29日~1月2日) |
ホームページ | http://okueigenji-keiryunosato.com/index.html |
冬季は必ず冬用タイヤで!
鈴鹿山脈の山あいということで、
一日では溶けきらない雪が降ることもあり冬用タイヤは必須です!
滋賀県側からは道幅が狭いところものあるので運転に注意してください。
まとめ
奥永源寺渓流の里はさまざまな楽しみ方があり何度行っても飽きません!
この国道421号沿いにはその他様々なスポットがあるので、それとあわせてお出かけをすれば1日楽しむことができます!
その際に、ぜひこの永源寺渓流の里に立ち寄ってみてください!