こんにちは!
けわぞう(@kewazo1)です。
今回は、長野県の木曽町にある魅力溢れるスポット「木曽おもちゃ美術館」へ行ってきました!
長野県へ家族旅行へ行ったときに、当初は行く予定ではなかったですが、行ってみると思った以上に楽しく魅力的な場所でした。
特に子連れの方におすすめの木曽おもちゃ美術館がどのような魅力を持っているのか、この記事でご紹介します!
木曽おもちゃ美術館とは?
木曽おもちゃ美術館は、2022年11月にオープンした新しい施設で、かつての小学校の建物がそのまま利用されています。
校舎と体育館の建物を活用し、木のおもちゃで遊んだり、木の加工や蕎麦打ちなど地元の文化に触れることができる体験型ミュージアムです。
施設は3つの建物に分かれており次のような特徴があります:
【であいのやかた】
食事やお土産が購入できる美術館の入口となる建物
【たいけんのやかた】
木工のワークショップや蕎麦打ちなど地元の文化に触れることができる。
【おもちゃのやかた】
様々な木のおもちゃで遊ぶことができて1番のオススメ!
ここからは、それぞれのやかたについて詳しく紹介していきます。
木曽おもちゃ美術館のであいのやかた
「であいのやかた」は、美術館の入口となる建物です。
ここには、地元食材を使ったカフェ「四季」と、館内で遊べる木のおもちゃや特産品が販売されているショップがあります。
カフェとショップは入館料を払わずに利用することができます。
この「であいのやかた」の受付で入館料を支払うと、「たいけんのやかた」と「あそびのやかた」へ行くことができます。
料金については後程詳しく紹介します。
木曽おもちゃ美術館のたいけんのやかた
たいけんのやかたは、旧校舎を利用した建物の中で、有料でさまざまな体験を楽しむことができます。
ちなみに上の写真の校舎前の地面一面には、ウッドチップが敷き詰められていて、とてもフカフカです。
館内に入ると、昔の学校そのままの雰囲気が漂っています。
この日は、木工ワークショップとして、4つの体験メニューが用意されていました。
【当日の木工ワークショップ】
・ヒノキの箸作り:1,000円、約40分
・たまごカー作り:1,200円、約30分
・キーホルダー作り:200円、約30分
・スプーン作り:2,000円、約40分
対象年齢は特に書かれていませんが、保護者と同伴であれば幼児からでも一緒に楽しめそうです。
今回の4つの体験は、予約不要で随時受付となっていましたが、体験メニューによっては予約が必要な場合もあるため、ホームページで事前にチェックしておくとより楽しめます!
体験メニューについては、公式ホームページから確認下さい。
木曽おもちゃ美術館のおもちゃのやかた
おもちゃの館は、旧体育館を利用した建物で、館内にはさまざまな木のおもちゃが展示されています。
靴を脱いで入館し、正面に目を引くのは、大きな杉のヒノキです!
2階建てになっておるおもちゃの館は、たくさんの写真を載せて紹介してきます。
おもちゃのやかたの1階はテーマごとに分かれた遊び
おもちゃのやかたの1階では、いくつかのテーマに分けられたおもちゃで遊ぶことができます。
まずは、木のおもちゃの定番けん玉です!
ここでは、定番の木のおもちゃ「けん玉」が大集合!
筒のけん玉や5連、10連のけん玉など変わった形状のけん玉も楽しめます。
このエリアでは、壁一面にけん玉がかけられていて、その数は圧巻!
利用者は自分に合ったけん玉を選んで、技の練習に励むことができます。
さらに、一部のけん玉には、木の種類が書かれていて、それぞれの重さや手触りの違いを感じがら木材についても学べます。
いろんな仕掛けが組み込まれた玉転がしのおもちゃは、子供たちは全て試していました。
また、別のスペースでは、ピタゴラスイッチのようなからくりで玉を転がすおもちゃもあり、子供たちは何度も楽しんでいました。
動物くみ木のエリアでは、動物の形をした木材を組み合わせていくと、大きな違う動物が出来上がります。
こちらは少し難易度高めで、長男も頑張っていましたが、最初を覚えず崩していたので完成させることができず・・・(笑)
木曽の大樽エリアには、名前の通り大きな樽が置いてあります。
タルの中は子供たちが入ることができ、秘密基地のような雰囲気が楽しめます。上から撮影することも可能です。
その他にもいろんなスペースがあり、テーマにそった木のおもちゃでいっぱい遊ぶことができます。
他にもさまざまなテーマに沿った木のおもちゃがあり、シンプルな遊びが中心ですが、子供たちはおもちゃに夢中になって楽しんでいました。
全てを紹介しきれませんが、とにかく様々な種類のおもちゃがあります。ぜひ現地に行って、自分の目で確かめて、体験してみてください!
館内を奥に進むと、かつて体育館であったことがわかるステージが現れます。
ここでは、子供たちが木のドミノを並べて遊んだり、大人も子供も楽しめるレトロなサッカーゲームに熱中していました。
さらに、おもちゃの館では、数名のスタッフさんが常に館内を見回り、おもちゃの遊び方を教えてくれたり、実際に一緒に遊んでくれたりして、来館者に楽しい時間を提供してくれます。
乳児専用のエリアもあります!
さらに、1階には赤ちゃん専用の木育エリアが設けられており、赤ちゃんから楽しむことができます。これは、親子でお出かけする際にはうれしいポイントですね!
隣にはオムツ替えスペースも完備されていて、赤ちゃん連れのお客様も安心して遊びに来られます!
ただし、おもちゃの館内ではベビーカーの使用が禁止されていますのでご注意ください。
おもちゃのやかたの2階いろんな木のおもちゃとごっこ遊び
1階だけでもたくさんのおもちゃがあるのですが、さらに2階にも魅力的なおもちゃが盛りだくさんです!
2階の中央周辺には、木で作られたりんごや柿、ブドウの木があり、全てマグネットでくっついていて実際に採ることができます。
さらに、キノコやとうもろこしなどの畑も木で再現されており、そこで採った食べ物を使って楽しいお店屋さんごっこができます。
ごっこ遊びのコーナーには、お寿司屋さんや蕎麦屋さん、ピザ屋さんごっこができるスペースもあるのですが、今回はあまりにも人気で残念ながら遊ぶことができませんでした・・・
また、いろんな木のおもちゃが並べられたエリアでは、日本だけでなく海外の木のおもちゃも楽しめます。
長男は、保育園で習得したコマ回しを夢中で楽しんでいました。
その他にも木で作られたボードゲームコーナーなどがあり、まさに木製おもちゃの宝庫です!
おもちゃのやかたで実際に遊んでみて。
家族でおもちゃのやかたへ行ってみたところ、想像以上に楽しむことができる素晴らしいスポットでした。
ほとんどの時間をおもちゃのやかたで遊んでいましたが、滞在時間は約3時間でした。もっとたくさん遊びたい場合は、さらに時間をかけて楽しむことができると思います。
さらに、たいけんのやかたのワークショップも体験したいと考える場合、半日ぐらいの時間を見ておくと良いと思います。
木曽おもちゃ美術館のおすすめポイント
- 乳児から大人まで幅広い年齢層が楽しめる楽しめるおもちゃやスペースが豊富!
- シンプルな遊びが中心でありながら夢中になって楽しめる国内外の木製おもちゃ!
- スタッフさんの手厚いサポートでおもちゃの楽しみ方を発見
おもちゃのやかたの詳細情報
住所 | 〒397-0002 長野県木曽郡木曽町新開6959番地 |
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開館時間 | 【おもちゃ美術館】 10:00~16:00(最終入館 15:30) 【ミュージアムカフェ 四季】 11:00~15:00(食事ラストオーダー 14:00) 【ミュージアムショップ】 10:00~16:30 |
電話番号 | 【電話】 0264-27-1011 【FAX】 0264-27-1012 |
休館日 | 水曜日 ※水曜日が祝日の場合は開館。翌日振替休館あり |
ホームページ | https://kiso-toymuseum.com/ |
木曽おもちゃ美術館の入館料
- おとな(中学生以上):800円
- こども(1歳~小学生):600円
- 無料:1歳未
木曽おもちゃ美術館へのアクセスと駐車場情報
【公共交通機関】
JR木曽福島からバス(開田高原線)で15分。バス停:ふるさと体験館で下車。
◆町営バスは、2月28日まで交通系ICカード(Suica、TOICA、manaca等※PiTaPaは除く)とイオンのWAONカードキャッシュレス決済可能となっております。
【自動車】
中央道中津川IC、塩尻IC、伊那ICなどから国道19号を走り、木曽大橋から国道361号を開田高原方面に。木曽大橋から15分。
※駐車場は約70代
まとめ
今回の訪問を通して、木曽おもちゃ美術館は親子で楽しむことができる素晴らしいスポットであることが分かりました。
乳児から大人まで幅広い年齢層が楽しめるおもちゃやスペース、シンプルな遊びを通じて国内外の木製おもちゃに触れる機会、そして気さくなスタッフさんによるサポートが魅力です。
木曽地域を訪れた際にはぜひ立ち寄って、家族で楽しい思い出を作ってみてください。