2018年最後の山登りは鈴鹿の山ではなく、三重県熊野市の隣町紀宝町の大烏帽子山に登ってきました。
久しぶりの山登り。しかも子供もいない1人登山です。
大烏帽子山には、5つのルートがありますが今回は平見ルートのピストンコースです。
登山データ
日程 | 2018年12月31日(月) |
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時間 | 14:13~15:48 |
登山時間 | 1時間35分(休憩12分) |
距離 | 4.5㎞ |
高低差 | 310m |
コース | |
平見ルートから山頂へ
【14:13】登山開始
平見池の下にある空き地に車を停めて登山スタートです!

ショートカットルートがあるようですが、わからなかったので道路を歩いていきます。

地形的ににはあそこの稜線を歩いていくのかな?
【14:21】平見ルート登山口
古びた案内板。右下の平見池のところが現在地で、平見ルートの登山口になります。

少し歩いていくと右側にフェンスで囲われたところがあり、ヤギが放牧されています。

少しわかりにくいですが、白いヤギが一匹草を食べています。
そしてそこから少し歩くと開けた場所がでてきて、ここからは熊野灘が!

開けた場所を過ぎると登山道っぽくなっていきます。

所々、倒木で道を遮っている箇所がありますが、しっかりルートがあるので通りやすくなっています。

【14:31】
本ルートを少しそれたところに神社があります。お酒やみかんなどの農作物以外に、海が近い地域特有なのか、サバが2匹お供えしてありました。

お参りをしてから本ルートに戻って少し荒れた谷沿いを進んでいきます。

所々に古い石段が。どれぐらい昔から道があるのかわからないですが、歴史を感じます。
一応クマよけの鈴を鳴らしていましたが、ここら辺を通るときはほぼ無音。空気も止まっている様子で少し不気味というか変な感じでした。

案内板がでてきます。大烏帽子山まで1.4km。

ここの倒木はくぐっていくのがベスト!運動不足の私としては深くしゃがんで歩くのは大変でした。

以前、当時2歳の長男とここまで歩いてきましたが、これ以上登ると大変そうだなと思い引き返しました。

ここからは初めての道です。少しずつ登っていくと・・・

石段の上に空が見えてきます。ここを登っていくと・・・
【14:44】担い岩

写真は登りのルートを振り向いて撮影したものです。赤い矢印の方から登ってきました。
ここはルートがいくつか分岐しているので間違えないように注意してください。

左側の赤いテープの方向へ歩いていきます。ここからは尾根ルートになります。

途中で古そうな石碑がありました。なんて書いてあるかは・・・わかりませんでした。(笑)

【14:49】
ここが小畑ルートの分岐かな?

普通の開けた尾根道もあれば・・・

シダのような草が生い茂る道もあり。

担い岩から山頂までの尾根道は自分が思っていた以上に長く勾配もそこそこありました。
そして遂に!
【15:00】山頂到着

山頂は思っていたよりも狭かったですが、景色は最高!
和歌山(鵜殿)方面
熊野方面
少し木々が邪魔ですが、七里御浜全体を眺めることができる絶景です!
山頂からはそそくさと下山
のんびりしたいところですが、日没も近くなるのですぐに下山です。

草が生い茂っているところの地面が岩場でほんの少し急なので注意が必要。
【15:16】小畑ルート分岐
小畑ルート分岐までもどってきました。

15:19
担い岩

くだりの苔むした石段は滑りやすいので注意が必要。

ある程度下山の目途がたって、あらためて森を眺めながら少しゆっくり歩いていきます。
石垣を見ると歴史を感じて、昔はいろんな人があるいていたのかなぁと想像。

【15:42】
登山口に到着です。

最初に分からなかった駐車場までのショートカットらしき道を発見!

ここの道を歩いていくと・・・草むら。

草むらの向こうに駐車場への道路があるので進んでいきます。
【15:47】登山終了
駐車場に到着です!

駐車場には・・・

イノシシか鹿らしき足跡。
明日から亥年なので亥ということで。(笑)
まとめ
今回初めて大烏帽子山へ登りましたが、山頂からの景色はオススメです!
今回通った平見ルートはルートしては比較的しっかりしていて、分岐を間違えなければ問題ないかなと思います。
ただ、歩く人が少ないのか少し荒れており、谷の登山道は空気が止まっており静寂といった様子で少し不気味な感覚でした。
平見ルート以外にもいくつか大烏帽子山への登山ルートがあるのでまた挑戦したいと思います!