今回は愛知県日進市にある「レトロでんしゃ館」に行ってきました!
レトロ電車博物館は、過去に走っていた名古屋の路面電車や地下鉄の車両や、子供たちが楽しめジオラマなどのが展示されています。
そんなレトロ博物館がどんな資料館なのかまとめてました!
レトロでんしゃ博物館はこんなところ
レトロでんしゃ館は、名古屋から豊田へ向かう国道153号線沿いにあります。
地下鉄鶴舞線から名鉄豊田線に接続する赤池駅からも徒歩7分程なので駅から歩いてくことも可能!
ただ道路から施設は見えにくく、2車線の国道から施設に入るので、スピードと後続車に注意してください。
「市電・地下鉄保存館」と書いてある看板のほぼ真下にが施設の入口です。
国道からレトロでんしゃ館の施設内に入ると左右に駐車場があります。
駐車台数はそこまで多くないですが、駐車できないほど混雑することはないような気がします。
駐車場の手前に建物がありますが、レトロでんしゃ館はその裏側。
案内看板が出ているのでそれに沿って行けば迷うことはありません。
レトロでんしゃ館の展示物は、
過去に名古屋を走っていた路面電車の名古屋市電や地下鉄の車両やそれにまつわる展示物が並んでいます。
展示物は見るだけではなく、触ったり動かしたりすることができるものもあるので、子供達も飽きることはないと思います。
そしてなんといっても、入館無料で楽しめるが嬉しいポイント!
そんなレトロでんしゃ館の展示を紹介していきます。
レトロでんしゃ館の展示車両
レトロでんしゃ館には全部で4つの車両が展示されています。
その4つの車両を紹介していきます。
名古屋市電1400形
1400形は、昭和11年から昭和17年まで製造され、市電が廃止される昭和49年まで活躍していた車両です。
展示されている車両は、昭和13年製造とまさに戦中に製造された車両。
修復はされているとは思いますが、木製の床にイスはまさにレトロ。
この車両は見るだけではなく、中に入って椅子に座ったりすることもできます。
私が行った時はコロナウイルス感染症対策で一部座れないとこもありましたが、充分車両の雰囲気を楽しめます。
さらに運転席にも入ることも!
子供は運転手気分で楽しんでいました。
名古屋市電2000形・3000形
写真の2車両は左が2000形で右が3000形。
3000形は昭和19年から製造された車両で昭和45年に全車廃車となった車両。
この車両も床は木製で、1400形にも似た雰囲気です。
2000形は昭和31年から昭和33年まで製造されていて、昭和47年に廃止された車両。
少し古さはありますが、ここまでくるともう今の地下鉄とあまり変わらない雰囲気です。
この車両がすでに60年以上も前から走っていたことに驚きです!
車両内にはこんな写真が。
名古屋まつりの際にはデコレーションがされたこの花電車が恒例だったようです。
こんな電車が走っていたら今でもテンションが上がるのに・・・
自分の目でも見てみたかった!
名古屋市営地下鉄100形
レトロでんしゃ館には路面電車以外にも地下鉄の展示もあります。
名古屋駅から栄駅までの地下鉄が開業した昭和32年から昭和38年まで製造された車両です。
通称は黄電(きいでん)と呼ばれていたようで、会社で事務のおばちゃんに写真を見せるととても懐かしがっていろいろ教えてくれました。(笑)
車内はほぼ今の地下鉄の内装と変わりません。
ここまでくると、もはやいなべの三岐鉄道の現役車両の方が古く感じます。(笑)
100形は昭和63年に全車引退したとのことですが、まだまだ使えるんじゃないかとお思う車両でした。
レトロでんしゃ館の鉄道ジオラマは子供が喜ぶこと間違いなし!
レトロでんしゃ館は車両の展示だけではなく、ジオラマの鉄道模型を動かすことができます。
車両はしまかぜや小田急ロマンスカー、新幹線こまちなど人気の車両がたくさんあり。
ダイヤルを回すことで模型を動かすことができます。
子供達は電車をうまく駅に停めるようダイヤルを動かして楽しんでいて、このジオラマが子供達には一番人気でした!
別の場所にもジオラマがりますが、15分動いたら15分休憩になります。
これは自分で操作はできませんが、ボタンを押すと電車が動くのでやはりこちらも子供に大人気です!
自分がデザインしたペーパークラフトがもらえる!
他にも子供たちが楽しめるコーナーが、このコントローラーのあるプレイコーナー。
ここでは電車でGOのような運転体験ができるゲームがありますが、
地下鉄の運転ゲームで景色が全くない。(笑)
子供達は意味が分からず幼児の息子達にはあまりハマらなかった・・・(笑)
それよりもこのコーナーでできる、
自分オリジナルのペーパークラフトは楽しかった!
バスや電車など車両を選択したら、車両の外観やタイヤ、窓を選択してオリジナルデザインの車両を作ります。
作った車両のペーパークラフトが無料でもらえます。
受け取り場所はプレイコーナーではなく、車両につけた名前を受付でいうと受け取ることができます。
子供達は実物車両を見たりジオラマの車両を動かしたりと大満足!
所要時間は1時間程ですが、大人も楽しめる施設でした。
レトロでんしゃ館のおすすめポイント
- 名古屋市電と地下鉄のレトロな車両が見学できる
- ジオラマの車両操作やペーパークラフト作りは子供が喜ぶこと間違いなし!
- 無料!!!!
レトロでんしゃ館の詳細情報
住所 | 〒470-0124 愛知県日進市浅田町笹原30 |
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電話番号 | 052-807-7587 |
営業時間 | 10時00分~16時00分 |
定休日 | 水曜日 |
ホームページ | http://www.kotsu.city.nagoya.jp/jp/pc/ENJOY/TRP0000498.htm |
まとめ
レトロ電車館は無料で電車好きの子供や大人も楽しめる施設でした!
50代で電車を知っていいる人にはとても懐かしいと思う車両だと思いますが、それよりも若い人でも古さを感じながらも、今の地下鉄の雰囲気もありレトロと現代が融合している不思議感覚でした。
それ以外にも、ジオラマやプレイコーナでは子供達も熱心に楽しんでいました!
無料なので近くに行った時は一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。