御池岳のコグルミ谷ルートの見どころや駐車場などポイントを紹介!

御池岳コグルミ谷ルート

こんにちは!

北勢地域のブログを書いている、

けわぞう(@kewazo1)です。

今回は、三重県いなべ市にある御池岳をコグルミ谷ルートを使って登ってきました。

けわぞう

しかも今回は御池岳初登山で8歳と6歳の息子2人も一緒にチャレンジです!

御池岳はいなべ市にある標高1,247mの鈴鹿山脈最高峰で、

「テーブルランド」と呼ばれる山頂に広がる台地は登らないと楽しむことのできない絶景です。

また、コグルミ谷ルートで見ることができるシマリスも人気のポイントです。

このブログでは、コグルミ谷ルートで気になるいくつかのポイントについてまとめていくので、御池岳登山を計画している人は是非参考にしてください。

御池岳登山の紹介ポイント
  • コグルミ谷コースの概要と難易度
  • 駐車場やトイレについて
  • コグルミ谷ルートの登山道の紹介

※コースの様子は私が登った際の様子です。最新のコース状況と違う場合があります。

目次

御池岳登山のコグルミ谷ルートの概要と難易度

御池岳 / kewazoさんの御池岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

上のデータをタップ・クリックすると登山サイト・アプリ「YAMAP(ヤマップ)」で今回の登山データの詳細を見ることができます。

今回の登山ルート

駐車場→コグルミ谷登山道→御池岳山頂→天狗の鼻→ボタンブチ→コグルミ谷登山道(下山)→駐車場

登山開始時間登山終了時間休憩時間
7:0413:361:19

今回は子供2人連れての登山だったので、15時頃までに下山する予定でしたが予想以上に早く下山できましたが、平均タイムよりは少し遅めです。

鈴鹿山脈の中では平均的な距離とタイム、高低差のコースです。

また、コース自体は比較的歩きやすく登山者も多いので、

総合して初心者にも歩きやすい登山コースだと思います。

ヤマップは登山に便利な無料で利用できるアプリ(一部有料)で、登山データの管理や登山時はGPSを利用して位置情報を確認しながら登山を楽しむことができます。

駐車場やトイレはどこにある??

御池岳のコグルミ谷駐車場

コグルミ谷ルートの登山で利用する駐車場は、鞍掛トンネルの両入口に駐車場があります。

鞍掛峠東口(三重県側)駐車場】(駐車台数約25台)

鞍掛峠西口(滋賀県側)駐車場】(駐車台数約12台)

春や秋のシーズンの休日には7時頃には満車になることもあります。

ただ、登りも下りもコグルミ谷ルートを利用する場合は、コグルミ谷登山口から5分程国道を5分程下ったところにも40台程が止めれる駐車スペースがあるのでこちらの方が便利です。

コグルミ谷最寄り駐車スペース

ここからコグルミ谷登山口までは約5分で到着です。

けわぞう

今回は僕たちはコグルミ谷登山口近くの駐車場に駐車しましたが、7時ごろに到着し8割ほど埋まっていました。

満車になると国道沿いに路駐をしている車もいますが、警察が駐禁の取り締まりをしていることもあるようなので注意が必要です。

トイレについてですが、今回紹介した駐車場にはありませんので、コンビニで買い物と一緒に事前済ませておく必要があります。

最寄りのコンビニ

最寄りといっても一番近いいなべのコンビニでも10㎞近く離れています。

特に買い物もしない場合は、パーキングエリアのトイレがオススメ。

パーキングエリアのトイレはコンビニよりも登山口に近いところにあるので便利です。

登山口の最寄りのトイレ

パーキングエリアの駐車場はどれもコグルミ谷登山口へ行く途中の国道沿いにあるのでアクセスもしやすくオススメです。

けわぞう

リンクをクリック・タップするとGoogleマップで場所が出てくるの参考にしてください。

コグルミ谷ルートについて紹介!

ここからは、コグルミ谷ルートについて写真を多めに紹介していきたいと思います。

まずは、登山口ですが、今回駐車した駐車場から国道306号を5分程歩いて行くと、左側に登山口が現れます。

御池岳登山道(コグルミ谷入口)

登山口からコグルミ谷に入ると、すぐに急な坂が出てきます。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

ただ、この坂はすぐに終わり、登りきってからは緩やかな坂を谷に沿って進んで行きます。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

タテ谷経由の鈴北岳への分岐の看板が出てきますが、御池岳方面へどんどん進んで行きます。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

ルートの途中には、綺麗な白い花の群生がありました。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

この白い花の群生しているエリアは少し道幅が狭いので、滑落しないよう注意が必要です。

どんどん歩いて行くと谷が浅くなっていきます。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

尾根が浅くなってくると、途中から谷を外れて尾根に向かって山を登っていきます。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

ここからはこれまでより少し坂がきつくなりますが、九十九折になっているのでそこまできつくありません。

そして尾根を目指す途中に5合目の看板が出てきます。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

さらに登っていくと6合目のある尾根に到着です!

御池岳登山道(コグルミ谷登山道分岐)

登山開始からここまでで約1時間半・・・以外と長かった。(笑)

けわぞう

平均ペースであれば1時間15分程で到着することができると思います。

この6合目はで、藤原岳方面への分岐地点となっていますが、今回は藤原岳方面とは逆方向の御池岳へ。

御池岳登山道

緩やかな尾根で陽の光も当たってとても気持ちいい!

今回の登山は11月6日で6合目付近からは紅葉もほとんど終わって落ち葉だらけですが、これもまた冬に向かう雰囲気がいい感じです。

緩やかな尾根を登っていくと七合目の看板が登場!

御池岳登山道(七合目)

七合目からはさらに別の緩やかな尾根に向かって登っていきます。

七合目から10分程歩く尾根に到着しますがここからすぐに尾根の反対側へ下りていきます。

御池岳登山道(コグルミ谷登山道)

尾根を下ると何になっていて、少し歩くと八合目に到着です。

御池岳登山道(八合目)

八合目付近に到着すると、10人弱の人が集まっていてどうやらリスを待っている様子で、僕たちもそこで静かに3分程待っていると・・・

リスさん登場!

御池岳登山道(コグルミ谷登山道のリス)携帯でも充分撮影できる2,3m程のところまで来てくれました!

ほんの数十秒の間でしたが、携帯でも充分撮影ができる距離で見ることができました。

さらに八合目を進んで行くと、シマリス発見!9御池岳登山道(コグルミ谷登山道のリス)

今回の登山では九合目から七合目の間で、合計で5匹のシマリスを見ることができ、コグルミ谷でリスに出会える確率は相当高いのではないかと思います。

ただし、自然の中に住む動物なので100%見れるわけではないですし、周りを注意深く観察しないと発見できる可能性は下がるので、リスを見たい場合は周りをよく観察してみましょう。

八合目からの登山についてですが、八合目から少し谷間を歩いてから、最後の登りがスタート。

これを登りきると、御池岳の山頂があるテーブルランドに到着です。

登りの途中に九合目があります。

御池岳登山道

九合目まで来るともう山頂も近い雰囲気が出てきます。

そして最後の坂を上りきると・・・

御池岳登山道

目の前に御池岳山頂です!

御池岳山頂
けわぞう

山頂には10時到着で、約3時間かかりましたが、平均ペースでは2時間程で到着できます。

御池岳山頂からの眺めは愛知岐阜方面を眺めることができます。

山頂は岩が多くそこまで広くないので、人が多いと休憩スペースの確保が難しくなります。

ただし、テーブルランドと呼ばれる御池岳山頂付近には休憩・絶景スポットは沢山あるので紹介していきます。

御池岳の休憩スポット①「天狗の鼻」

御池岳(天狗鼻付近)

御池岳の山頂から10分ほど歩くと到着するのが「天狗の鼻」。

天狗鼻はテーブルランドの西側で、西側は切り立った崖のようになっていて、その崖の先端あたりに天狗の鼻のような岩があります。

御池岳(天狗鼻付近)

天狗の鼻からは琵琶湖や伊勢湾が望むことができる絶景です。

この辺りであれば、平らな場所も多く絶景を見ながら休憩をすることができます。

御池岳(天狗鼻)

山頂で休憩したいというこだわりがなければ、こちらでの休憩がおすすめです。

御池岳の休憩スポット②「ボタンブチ」

御池岳(ボタンブチ)

ボタンブチは天狗鼻から5分程の場所で、高さは若干天狗の鼻より低いですが同様の景色が楽しめます。

御池岳(ボタンブチ)

切り立ったボタンブチからは鈴鹿山脈の全体を見渡すことができとてもいい景色!

御池岳(ボタンブチ)

絶景スポットがいくつかあり、自分の気に入った休憩場所を見つけるのも御池岳を楽しむポイントのだと思います。

まとめ

コグルミ谷ルートは、御池岳登山で利用する2つのオーソドックスなルートの1つで、初心者でも分かりやすく比較的登りやすい登山道です。

また、なんといってもシマリスのかわいい姿を見ることができるのが、このルートの大きな見どころだと思います。

御池岳の登山でぜひコグルミ谷ルートを利用してみてはいかがでしょうか。

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